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| 「CPオープン・ビエンナーレ」
9月3日、ついにCPオープン・ビエンナーレが開幕した。無念にもオープニングには高熱のために参加できなかったけれど、翌日の午後から会場である国立ギャラリーに向かった。国立ギャラリー(インドネシアではギャラリー・ナショナル、略して「ガルナス」の名で知られている)はジャカルタの中心、電車のガンビル駅の真正面にあるオランダのコロニアル建築だ。 私が行くと、まだまだ会場中には知った面々が喫茶室でお茶を飲んだり、展示会場を見て回っている。126人出品、全200点となれば、オープニング時だけでは見きれなかったのだろう。 想像したよりもゆとりをもった展示にまず安心。知った作家の作品が半分以上だ。自分の作品に行き着くまではさすがにドキドキする。野外にもかなり大きな作品を展示している作家がいる。全体には、シニアの作家が力みすぎている感あり。 第一会場を抜け、野外展示を見て次の館に移る。ここは2階がメインの展示スペースになっている。1ヶ月前に私の手を離れた作品がここにあった。ディスプレィにも満足。一番不安だった電気系の作品には、タイマーがつけられ、展示期間中ずっとONにしてモーターが焼けないようにとのありがたい配慮までしてあった。 すべてを見終わって入り口に戻ると、ジョグジャからの友人がたくさん集まってきていた。そう、オープニングの翌日は朝から夕方まで、国内外のキュレーターが、ここでパネルディスカションをしているのだった。病みあがりの私は真面目な美術談義を英語で聞く元気もなく、また効きすぎた冷房の部屋には怖くて入る気にもなれず、外にいた。
さすがに126名から200点の作品が出品されたとなっては、会場の割り振りも大変だったことだろう。設置には約1ヶ月を要している。参加作家はシンガポール、インド、アメリカ、中国、イギリスなどに及び、、作品も絵画から彫刻、インスタレーション、ビデオアートまで様々。 今回のビエンナーレは「CPオープン・ビエンナーレ」の名のとおり、公開公募形式を取っているので、応募して選ばれた作品がそのまま出品されるわけだが、それでも本物が送られてきたら想像と随分違っているものがあったりして関係者も大変だったようだ。かなり見がいのあるこの展覧会は10月3日まで開かれている。
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