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「新鮮牛乳」
( Susu Murni Nasional )

最近嬉しいことの一つ、新鮮な牛乳が手に入るようになりました!! 今まではスーパーで売っている調整された牛乳、それもオーストラリアやニュージーランドからの輸入物(インドネシアの国産は美味しくないので)を買っていたのですが、こちらでの生活が長いと、輸入物の価格はとても贅沢に思えます。日本の物価の約10分の1と言われるインドネシアで、牛乳1リットルRp12,000(約162円)は高級品すぎます。

インドネシアではいまでもたくさんの屋台が街を通っていきます。ラーメン屋、果物屋、アイスクリーム屋、パン屋などなど。その中に最近デビューしたのが「スス・ムルニー(新鮮牛乳)」。おそらく、冷蔵庫の普及率が低いここで、牛乳が生活に浸透していなかったのでしょう。今でも牛乳はさほど一般的な飲み物ではありません。このスス・ムルニーが売っているのはカップに入ったチョコレート牛乳と、日本にもあるイチゴ牛乳。つまり、こっちの人達にとっては、甘くない牛乳なんてものは飲めないのです。それでも、ちゃんとプレーンな牛乳も作ってはいます。それは500mlサイズ。値段はRp2,500(約34円)、1リットルだったら輸入物の約半分の値段、なんとお得! 新鮮な分、長持ちはしませんが、それだけ美味しくもあります。ただ需要が少ないため、注文しておかないと、行商人がストックを持っていないのです。

私は毎朝7時半に家の前を通るおじさんに、一日500mlを一袋注文しました。今では毎朝庭の植木に水をやりながら、耳をすまし、「スス〜ムルニィ〜〜  ナシ〜オ〜ナ〜ル・・・」とオリジナルの曲を流しながら自転車をこいでくるおじさんを楽しみに待つのが日課になっています。


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