「バリの飲み物」
( Minuman Bali )

バリの人々もお祭りや祝日になるとアルコールを飲むのが好きです。女性でタバコを喫う人が殆どいないのと同じく、アルコールも男性のものという印象を受けます。大きく分けて以下の4種がアルコール類です。

●BIR(ビル):ビール。バリでは「Bintang」(星の意味)ビールが主流です。

小ビンで約RP2000(100円弱)、でも一般の人が呑む屋台ではまず冷蔵庫がないので常温で呑むことになります。たいていはグラスに氷を入れてもらっていますが、他の地酒に比べて割高なせいかあまりお年寄りが飲むのは見ません。

●ARAK(アラッ):椰子の液でつくった蒸留酒。

透明で、アルコール度はつくる家によっていろいろ。私の試したところなかなか強い酒です。バリの人はコーラやスプライトで割って呑みます。日本からお土産に日本酒を持っていくと混ぜて呑みます。お年寄りよりも若者が好んで呑みます。たいていは村の屋台のおばあちゃんがつくって売っているので、仲良くなれば夜中でも売ってもらえる、安いのが(コーラのびん1杯に入れてもらってRP1000)若者に人気のようです。

●BREM(ブラム):餅米を発酵させたもの。

赤茶のもの(黒米から作る)と白(白米から作る)のものとあります。アラッがあまり味を感じないのに対し、これはRice Wineと言われるように甘くて強いです。これもコーラ割りする人が多いです。

●TUAK(トゥア):砂糖椰子、ココヤシ、ロンタル椰子などの樹液を自然発酵させた酒。

この味は本当につくる人により、また時間により様々です。村の人たちは「誰々のかあちゃんのつくるトゥアはうまい」とちゃんと知っています。子供にも呑みやすいため、祭りの日にはやかん一杯分買っておき、みんながやかんからぐい呑みをします。これは長く放置すると酢になります。


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