「お元気ですか」
( Apa Kabar )

寒中お見舞い申し上げます。95年始まってすぐBALIでの大ニュースはやはり日本の神戸の大震災です。連日夜10時の「世界のニュース」で被害地様子が伝えられています。バリにも活火山があり、近くにいくつかの火山脈が通っているので私も不安になります。バリでは1962年に火山の噴火があり、多くの人は亡くなっています。ただ建物の構造が日本とは全く違うので(高くて4階建)被害に差はあるでしょう。

さてお正月から1ヶ月、バリは雨期に入り、みごとに毎日雨です。雨量もハンパではありません。1月の降水量は、日本で54mm、バリではなんと532mmあります。日本では雨の多い時期でも200mmに達しないのですから、この雨量が相当なものであることがおわかりになると思います。この時期は雨と雨のすき間にあわてて洗濯をします。

バリでは「風」を感じることが多いです。いつもどこかで凧あげをしているし、夕方には田んぼからカランポロン…と竹細工の風鈴の音が聞こえます。この「風」があっという間に雨雲を運んでくるので、晴れから雨への移り変わりはとても早いです。

このうっとうしい、じめじめの季節でも、バリの人々は自然の恵みを喜んで受け入れ、いつもどおり裸足でオートバイにまたがり、子供はバナナの皮を頭にのせ、雨でぬかるんだ泥だらけの道を元気に行き交っています。


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